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卒塾生・保護者の声

Voices of graduates and parents

保護者の方の感想

「第1 回・第2 回スピーチコンテスト」保護者感想文より 1

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一人一人がしっかりと自分で考え、緊張しながらも一生懸命伝えようとしている姿にとても感動しました。娘のスピーチ内容も両親への感謝ということで、最近はなかなか素直に口に出せない思いを聞けたこともよかったです。プレゼン能力はますます必要になってくると思います。これは訓練と経験、慣れで大きく向上すると思うので、今の時期にこのようなスピーチコンテストの経験を持つことは大変いいことだと思います。他の塾生のスピーチを聞くことも刺激になったことでしょう。

「第1 回・第2 回スピーチコンテスト」保護者感想文より 2

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まず初めに感じたことは、入塾して3か月、子ども達の姿勢や顔つきが変わったなということです。背筋が伸びていて、集中してスピーチを聞いている後ろ姿が印象に残りました。内容に関しては、本当に優劣がつけがたく、それぞれの中にそれぞれの感謝の気持ちが溢れる程に詰まっていて、とても感動しました。ただ、人に言葉を伝えるということの難しさ、大変さ、もう少しこう話せばいい…惜しいな…という思いもあり、木村塾長のおっしゃった「これは訓練です」「本番で失敗してもいい」というお言葉の意味もわかりました。皆さんの感謝のエネルギーを肌身に感じ、心が洗われました。

「第1 回・第2 回スピーチコンテスト」保護者感想文より 3

一人一人それぞれの見方で日本の未来について語ってもらいましたが、自分の言葉で、自分の気持ちを伝えることがきちんとできていたと思います。大人になっても、大勢の前で自分の意見を述べるというのは難しいです。私も今だに声がふるえます。やはり、それはこれまで私達親世代が受けてきた教育の場が、〝意見を述べる〟という場ではなかったからだと思います。様々な意見が聞けて、大変勉強になりました。

「第1 回・第2 回スピーチコンテスト」保護者感想文より 4

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今回のスピーチで皆さんが大きく成長されたことを実感しました。私は第1回のスピーチコンテストに参加できず、入塾のスピーチ以来となりましたが、それぞれのスピーチの内容・プレゼン・考えがしっかりしていて、皆が別人のように成長されていて感動しました。この短い期間でここまで表現できるようになれたょも、バッカーズ九州寺子屋のご指導のおかげだと思います。また、「日本の未来」という大きなテーマを漠然とした内容ではなく、具体化していたり、自分のできることから話してくれたりととても実践的だったところがよかったと思います。より、自分らしい考えを述べてくれた感じました。そして、私たち大人は未来についてマイナスに考えることが多いなか、皆がプラス思考で日本の未来を変えていこうというしっかりした考えをもっていて、頼もしく感じました。

「第1 回・第2 回スピーチコンテスト」保護者感想文より 5

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第1回と比べ、確実に実力が上がっているのを感じました。採点するのはとても悩みました。19名のスピーチに点数をつけるとなると、順番というのも影響があります。最初に話す人に満点をつけたりしないと思いますし、そこを起点に次の人、また次の人と比較して調整していたのですが、4、5人終えたところから正直わからなくなってきてしまいました。印象に残った人の番号に印をつけて、何について話したかをメモ程度に書いて、最後に記憶に残った順番で順位をつけました。皆さんはどのように採点されているのでしょうか。

「第1 回・第2 回スピーチコンテスト」保護者感想文より 6

今回も参加させていただき、ありがとうございました。バッカーズに参加すると、エネルギーを沢山いただきますし、自分の活動の振り返りにもなります。〝日本の未来〟という大きなテーマにしっかりと準備されていて、本当に感動しました。

卒塾生の感想

学校では習わないことを学べる魅力(中2・男子)

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バッカーズでは学校では習わないようなことを学べる魅力があります。それはとても面白いですが、学校で習っていないので、当然わからないこともたくさんあります。だから、調べる必要があります。経営者講話では、必ず、終わった後に質問コーナーがあります。僕はすべての経営者講話を受講していますが、すべての経営者の方に質問をすることができませんでした。なぜなら、例えば「1853年にペリーがきた。大事だから覚えなさい。」と学校では言われたものだけをそのまま覚える癖がついていたからです。もちろん経営者の方のご講話は、すべてが大事だから、すべてインプットしなければなりません。「ここを質問しよう!」と事前にホームページなどでたくさん下調べが必要だったと思います。本当に人の話を聴くということは、その話だけに集中し、なんらかの疑問を持つということです。経営者講話では正しい話の聴き方、そして自ら下調べをして疑問を持つ大切さを教えてくれました。

僕は部活動で砲丸投げをしています。僕は、去年より体力があるとしても、大会や記録会では、失敗するかもしれないという不安に襲われてしまいます。しかし、その原因がバッカーズに通ってみてわかりました。それは、精神力が足りないということです。精神力を鍛えるためには、大きな目標を明確に立てる必要があります。なぜなら、小さい目標だと、すぐにかなってしまい、そこで終わってしまうからです。福豊帝酸株式会社の宮嶋社長からは「夢はでっかく根は深く」という言葉を紹介してもらいました。僕もこの言葉どおりに大きな目標を立てて、それにあった努力をたくさんして、体力と精神力を鍛えていきます。

みんながきちんと聴いてくれたことで、話す勇気がわいた。(小6・女子)

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私はバッカーズ九州寺子屋に入塾する前は、人前で話すことが苦手でした。恐らく、緊張して何を話したかったのか、何を話せばいいのかが分からなかったからだと思います。そのため、入塾してからしばらくは、マイクを回された時に、前の人と似たような話をしていたような気がします。人と違う内容でも、少し外れた話をしていたかもしれません。理由は、上のように緊張してうまく話せなくなってしまうことと、アウトプットを前提としたインプット、つまり、読む、聴くができていなかったからだと思っています。特に、人の話を「聴く」ことができていなかったと感じています。学校の授業も、元々話すことが苦手だったので、発表はあまりしていませんでした。授業内容も黒板を写せば大体分かるので、「聴く」メリットが段々と減っていくと、いつの間にか、意識もなくただ「聞いて」いるだけになっていき、そのせいで発表ができなくなる……と悪循環になっていることもありました。そのことに気付いてからしばらく講座を重ねるうちに、マイクを回される時に緊張することが少なくなっていきました。ノートにとってある文字の量が増えているので、段々と聴けるようになっていったのではと感じました。

バッカーズ九州寺子屋は私にとって一番過ごしやすい場所でした。バッカーズでは全員が発表をします。みんながその時の気持ちを理解し、話を聴いてもらえなかったらますます緊張することを分かっています。みんながきちんと聴いてくれたことで、話す勇気がわきました。そして、いつもユーモアの心を持って、周りを楽しませようとする人ばかりでした。みんなが自分の行動に責任を持っているからこそ、過ごしやすいと感じることができたのだと思います。

バッカーズは人生の生き方を教えてくれる先生のようなもの。(中3・男子)

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バッカーズで過ごしたこの一年間でとても多くのことを学びました。でも学んだことすべてを自分のものにすることはとても難しく、まだ実行に移していないものも多くあります。しかし、僕がこのバッカーズ九州寺子屋で学んだことはおそらく一生忘れることはないでしょう。なぜならば、バッカーズで学んだことは大人になっても実行していかなければならないことばかりだからです。僕にとってバッカーズとは人生の生き方を教えてくれる先生のようなかけがえのないものになりました。

経営者講話では、色々な生き方、経営者の方々が日ごろどのような行いをしているのか、そして今後どのようなことをしていくのか、更に僕たちがこれからの未来をどのように変えていけば良いのか等のお話を聴かせてもらいました。企業訪問では、どのように物がつくられているのか、どのように会社や大企業が成り立っているのか、そして社長となる方々がどのような「志」を持って会社や企業を営んでいるのかを学びました。

バッカーズに入塾する前は、大勢の人の前で何かを話したりすることが苦手でした。なぜなら「ミスをしてしまったらどうしよう。」と考えてあまり上手く話すことができなかったからです。でもバッカーズでスピーチの練習をすることで、間違いを恐れずに自分の伝えたいメッセージを相手に伝えることができるようになった気がします。また、今まで僕は「誰かのために何かをやろう。」と思ったことがあまりなく、大体は「自分のために何かをすることが多かったのですが、バッカーズで皆のために何かをするということを何度も繰り返し学んだ結果、誰かのために何かをすることを意識するようになりました。誰かのために何かをすると相手だけではなく自分も良い気持ちになることに気づきました。

お互いを自分とは全然違うと思うから成り立っている。(中3・女子)

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バッカーズに入塾して1番驚いたことは「みんな違ってみんないい」が成立していることです。これはいろんなところで言われていることですが、きれいごとだと思っていました。なぜかというと私自身がみんなと違っていて、それがとても恥ずかしいことだと思っていたからです。だんだん周りが見えるようになると周りにいる人が自分のことをどう思っているかが嫌でも分かるようになり、恥ずかしさを感じることが多かったです。これは私だけが思っていることではないと思います。学校で挙手を求められたときのあの空気感、意見を言う人への冷やかしや苛立ちの声。これらは誰もが見たり感じたりしたことがあるのではないでしょうか。学校は人柄や顔、好きなこと・ものが違う人がたくさんいる、みんな違ってみんないい場所ですが、その「みんな」の中に入ることが苦手な人は例外なのだろうなと私はいつも考えていました。

しかし、バッカーズは少し違いました。なぜなら塾生は出会った時点で共通していることが少ないからです。年齢や住んでいるところなどが違うだけで私が普段接している人たちとは話すことや興味を持っていることが全然違います。バッカーズのシステムはお互いがお互いのことを自分とは全然違うなと思うから成り立っている部分もあるのではないかな、と考えました。

私はバッカーズでいろいろな経験をしたことで、集団の一部だけではなく個人としても活躍できる人になりたいと思えるようになりました。きっとこの変化は入塾をせずダラダラと学校に通い続けた場合の私にはなかったはずです。まだ学校でバンバンと意見を出せるほど成長したわけではありませんが、その勇気を踏み出せる人になれるように頑張りたいと思います。